第三回の相撲七大戦は、2003年7月27日に、名古屋大学の主管で開催されました。
この大会は、本戦に先駆けで前日の26日に、OBや他大学の選手も参加できるオープン戦も開催されました。交通の都合で参加できなかった大学もありましたが、出場選手にとっては前日調整も兼ねたものとなりました。レセプションはその夜に行われました。
翌27日は本戦。今大会も阪大は不参加。加えて、九大も二人しか選手がいなかったため、本来なら団体戦には出られなかったのですが、「せっかく九州から来たのに、個人戦だけで帰らせるのはかわいそうだから」との、主管校の判断で、団体戦にも参加しました。とは言え、二人しかいないので、二人とも勝っても2-3になるので、基本的には勝つことはできないのですが。
さて、結果です。過去二回の大会では、終了後に主管校から詳細な結果が送られてきたのですが、第三回以降はそれがなくなったようで、大学同士の対戦成績がわからないので、当時のメモ書きと私の記憶を頼りに書いていこうと思います。
優勝は名古屋大学で、3年連続全勝優勝でした。以下東大、京大、北大と続き、東北と九大が5位に並びました。前述の通り、基本的には九大は勝てない筈でしたが、東北大も4人での出場だったため、2-2の引き分けに持ち込んで、最終順位も同点でした。
なお私はこの大会、団体戦と個人戦に出場しましたが、当時大学院2年だった私が個人戦に出場したことに関して、大会後の代表者会議で揉めまして、このことから、第二回と第三回の間に現行の規約(七大戦の話参照)ができたと考えられます。
その他特記事項として、この年は名大と東大に女子部員が一人ずついたため、相撲七大戦において初めて、そして現時点で唯一の女子個人戦が行われました。